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前回の【出産体験記その2】陣痛が遠のく→まさかの帰宅!?はこちらからどうぞ。
【出産体験記その2】陣痛が遠のく→まさかの帰宅。またもや例の「本陣痛なの?前駆陣痛なの?」的な痛みが到来しました。
もう何回も経験しているので、なれたもんです。
あわてることなく間隔を図り始めると、またもや10分間隔になる痛み。
前駆陣痛入院からの帰宅経験者は、こんなことではあわてません。
心のどこかでは、「どうせ陣痛遠のいちゃうんでしょ!そうなんでしょ!」って思っている私。
が、私の予想に反し、今回は安定した10分間隔の陣痛到来。
退院時に「7、8分間隔になったら連絡してね」
と言われたので、とりあえず様子をみることにしました。
本陣痛になることを祈りつつ、シャワー浴びたりしていました。
14時過ぎ頃けっこう痛みが強くなってきたので、病院に連絡することに。
「まだ7、8分間隔じゃないんですけど、けっこう痛くて……」
「経産婦さんだよね?こっちで様子を見ましょう。」
あざぁぁぁぁぁす!!!!!!!
外出先から帰宅途中の父に 「陣痛きたっぽいから、帰ってきたら病院に連れて行ってほしい」 と連絡。
夫にも、「息子を保育園に迎えに行った後、2人で病院に来てほしい」と連絡したところで一安心。
父の帰宅を待って、父母と3人で病院に向かいました。
15時頃病院に到着すると、まさかの病棟満室!
しかも、助産婦さんたちもバタバタしている様子。
助産婦さんが来てくれたので聞いてみたところ、本日二人目のお産中、破水した初産婦さんが病院に到着したとのこと。
そして前駆陣痛退院経験者の私も到着、ということでした。
私も4人目にすべり込めるといいなと思いつつ一時間ほどモニターするも、
「あれ?あんまり張ってないね。」
と助産婦さんから悲しき一言。
さらに内診後、「うーん、入り口もまだかな〜」と追い討ちをかけるような診断に、悪夢、再び……!?という恐怖に内心おののく私。
立て続けの悲報に打ちのめされかけてた私の元へ、夫と息子が到着しました。
今聞いたことを夫に伝えると、「お腹の中の居心地がいいのかもね〜。」とのんきな夫の一言に、さっそく癒される私・・・。
その時ちょうど夕食が来たので、息子にデザートの柿をあげると「おいしい。」と食べつつもソワソワする息子。
普段はあまり見ることのない息子の様子にも、マイナスイオンを浴びまくった時のように癒された私。
その後息子は一度母と帰宅し、夫だけ残ってくれることになりました。
すると、さっき破水して分娩室に入っていたお母さんが無事出産を終え、病室へ帰還!
めでたいと思うと同時に、すごく励まされました。
産まれたての赤ちゃんのかわいさ、ハンパないぃぃぃ!!
夫とたわいもない話を過ごしながらまったりしていると、だんだん痛みが強くなってきました。
「ここまで痛くなればもう遠のくことはないだろう。」と前回の悪夢再来を回避できたことに一安心。
痛いのがうれしいなんて、もう訳が分かりません。
陣痛は5分間隔でしたが「子宮口は1cm程度しかあいていない」と言われました、
この痛みでまだ1cmかー。
忘れていたあの痛みが、だんだんよみがえってまいります。
「経産婦は7、8cmまで開いたら分娩台に乗るので、ご主人には4、5cm開いてから連絡すれば間に合うと思いますよ。」と助産婦さんからのアドバイス。
いつ4、5cmまで開くかわからなかったので、夫には一回帰宅してもらうことにしました。
時刻は21時前後。
陣痛は、このまま本陣痛となるのでしょうか?
長くなったので、続く!!!!
【出産体験記その4】本陣痛到来!分娩台に乗れたー!