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あもです。
毎日娘とのんびり過ごしてきた私ですが、とうとう仕事復帰が間近になってまいりました。
仕事復帰に際して、まずしなければいけないこと。
それは、保育園の確保……
保育園を申し込む前に、入園希望の園に見学に行くことは多いと思います。
でも、見学の時は何をチェックすればいいの?
この記事では、学生時代の実習も含めると5つの園を見てきた元保育士の私が、「見学に行ったらここは見てほしい!」と思う5つのチェックポイントについて紹介します。
Contents
保育園選びに失敗しないために。見学に行った時のチェックポイント
子どもや保育士は笑顔か?楽しそうか?
子どもや保育士が笑顔で楽しく過ごせる園かは、一番大切なポイントです。
大切な子どもを預けるあなたの目から見て、
「先生も子どもも楽しそうだな。活き活きしているな。」
と思える園かどうかがすごく大切です。
「楽しそう」はあなたの直感・主観でOK!
子どもは素直な生き物です。
入園希望の保護者が来るからと言って、無理に楽しそうにすることなんてできません。
だから、子どもが元気でよく笑っている保育園は、いい保育をしていると考えて間違いないです。
もし外遊び時間帯に見学を設定されたら……
ただ、園庭がなく周辺の公園に外遊びに行っている保育園は、子どもがいない時間帯に見学時間を設定されることがあります。
子どもが園にいないほうが、ゆっくりおかあさんとお話しできるからね……
でも、子どもの様子や子どもと関わる保育士の雰囲気は、入園前にぜひともチェックしたいところ。
なので、もし子どもが外で遊んでいる午前中に見学に来てほしいといわれた場合は、早めに話が終わっても11時までは園にいましょう。
11時まで粘る理由は、ただ一つ。
昼食を11時前後に食べる園が多いから!
年中さんや年長さんは11時半近くなることもありますが、育休明けの私たちが預ける1歳児は、11時に昼食を設定している園がほとんどです。
だから、11時までねばれば、外遊びから帰ってくる子どもと保育士にほぼほぼ会うことができます。
しかもこの時間帯、保育士の真の姿を見ることができるかも……
外遊びから帰ってきたあとは、子どもの手洗い・排泄→昼食と、経験上すっごくバタバタしています。
そんなバタバタな時だからこそ、普段子どもにどう接しているか出やすいです。
「大声を出して怖い顔で子どもに接しているな…」
「バタバタしているけど、全然嫌な雰囲気ではないな」とか、色々見えてくるものがあると思います。
保育士と子どもの様子は必須でチェック!
保護者が園内を自由に出入りできるかどうか?
まれだと思いますが、保護者が園内を自由に出入りできない保育園があります。
このタイプは、園庭がある広ーい保育園ではなく、ビルの一室を利用した保育園に多いと思います。
保護者は園の入り口までしか入れず、扉が閉まっているので保育室の様子も見えません。
保護者がお迎えに行くと、保育士が子どもを入り口まで連れてきます。
保育室の様子がオープンでないのは、当たり前ですがよくありません。
保育士がどんな様子で子どもと接し方をしているかが全く見えてこないからです。
保育室がオープンでない園は要注意!!!
清潔感があるかどうか?
これも当たり前ですが、清潔感があるかどうかは大切ですよね。
施設が古くても、きちんと整理整頓されていて、清潔感がある保育園に子どもを預けたいものです。
子ども達が使うトイレが清潔なのはもちろんですが、園の周辺などもきれいにしている園だと好感が持てます。
[ad]園の方針が自分に合うか?
保育園には、園によって大切にしていることがあります。
食育に力を入れている園もあるし、子どもの自発的な意見を尊重し、その日の活動内容を子どもと決めるといった園もあります。
園が大切にしていることと、あなたが子育てをする中で大切にしていることがあっているかもすごく大切です。
自分の中で、譲れないポイントをはっきりさせておくのがおすすめ!
壁面装飾が過剰でないか?
園がかわいい手作り壁面装飾であふれている園は、かわいらしくて温かい雰囲気で好感が持てます。
が、手作りの壁面装飾が過剰なくらいいっぱい飾ってある園も、要注意だと私は思っています。
壁面制作が過剰な園は、保育士がつかれているor保育中に壁面制作をしていて保育がおざなりになっている可能性があるからです。
壁面装飾作るの、めっちゃ大変だからね!!
幼稚園の壁面制作が立派なのは、なぜだかわかりますか?
それは、壁面制作を作る時間がちゃんとあるからです。
幼稚園は子どもが14時ごろ帰宅する場合が多いので、壁面制作や行事などの準備に充てられる時間が確保しやすいのですが、保育園は開園から閉園まで子どもがいるので子どもから目を離すことが出来ません。
子どもが昼寝をしている時間なら壁面制作をすることは可能ですが、その時間も子どもの様子を伝えるノートを書いたり、行事の準備をしたり、昼食をとったりと、やることはたくさんあります。
なので、壁面装飾に力を入れている園の保育士は、残業が多かったり家に制作を持ち帰っている、または保育時間中子どもを見ながら制作をしている可能性が高いのです。
日常的に残業が多い場合は、疲れが取れず日中の保育に支障をきたす危険性もあります。
先生がいつも疲れた様子だと,心配だし不安……
園に装飾があると気分も明るい気持ちになりますし、見ていてかわいいですよね。
保育園を楽しく飾ろうとする保育士の気持ちは、もちろんありがたいものです。
しかし、違和感を感じるほどの装飾がしてある園は、少し注意が必要です。
元保育士の保育園選びのポイントまとめ
保育園を選ぶ際、私なりに気にするところをまとめてみました。
保育園の見学は、園内に入って保育士と子どもの様子を見ることができる、貴重な時間。
見学ですべてがわかるわけではありませんが、わかることは多いと思います。
保育園は、働くママパパの強い味方です。
保育園で子どもが楽しく過ごしている、という安心感があるからこそ、仕事にも打ち込めるというもの。
お子さんが楽しく過ごせてパパママが安心して預けられる園が、どうか見つかりますように!