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こんにちは。あもです。
あなたは、自分の子どもに対して感情的になってしまったことはありませんか?
私は何回もあります。
一歳の娘に対しては、「怒ってもしょうがないよね~」があるので感情的になってしまうことはまだないのですが、小学2年生の息子に対しては感情的になってしまう自分がいます。
体が大きいし、普通に会話ができるので、つい子どもであるということが抜けてしまうだめな私。
私が感情的になると、息子も感情的になるので、結果ただの言い合いみたいになることも少なくありません。
本当にお恥ずかしい限りです。
こうなると、もう後悔しかありません。
私は熱しやすく冷めやすい性格なので、湯をわかすやかんの如く「ぷしゅー!!」となり割とすぐ「しゅーーーー」と鎮静。
その後は「あーーーー本当になんであんな言い方をしてしまったんだーーー。」と反省。
こんな不毛なことをもう何度も繰り返しています。
この記事では、こんな風に息子に対して感情的になってしまった後、私が必ずやっていることを順番に挙げてみたいと思います。
このやり取りの後は必ず息子から甘えてきてくれるので「やんないよりはやったほうがいいのかもな」と思っています。
私と同じように子どもに対して感情的になってしまうあなたの参考にあれば、すごくすごくうれしいです。
Contents
子どもを感情的に叱ってしまった時に私がやっていること5つ
自分の感情が収まるまでひたすら待つ
まずは、自分の感情が「ぷしゅー!」から「しゅーーーーーー」になるのをひたすら待ちます。
これはもう、ひたすら待ちます。
でも、私は熱しやすく冷めやすいタイプなので、1分もすれば十分に冷めます。
「この後は、息子が何を言おうが感情を動かすまい。湯を沸かすまい。」という強い決意も大切です。
感情的になったことを謝る
ここまで自分を持っていったら、息子のところに行って「感情的になってごめんね。」と私から謝ります。
子どものタイプにもよると思いますが、我が息子は自分から謝るのが苦手なタイプです。
「自分も悪かったな」と思っていても、自分からどうやって声をかけたらいいのかわからなくて、結局何もしないという。
「そんなんじゃ世の中出たら大変だぞ!」
とも思いますが、それはおいおい学んでいただくとして、ここは人生の先輩として私から声をかけます。
私だけのひそやかな決めごとなのですが、なんとなーくよりごめんねが伝わる気がしています。
自己満足な気もしますが~(汗)
息子の言い分を聞く
こちらから「ごめんね」と声をかけると、「ちょっといい?」と息子から言いたいことが「ばーーーーーーっ」と出てきます。
この時点では、まだ戦闘する気満々の息子。
たいていはさっき聞いたことだし、反論したいことばかりなのですが、ここで、「でもさ!」とか言ってはいけません。
自分を整え、しっかり準備をしてこの場に臨んでいるので、ここはお釈迦様のように「うん。それで?」と相槌を打ちながらひたすら聞きます。
もう後半は、「私はお釈迦様。もしくはサンドバック。」と自己暗示をかけながら聞いています。
ここが一番のヤマ場なのは間違いありません。
「ほかに何か言いたいことはある?」と聞いて、
「もう特にないかな。」
と言われたら、ゴールは目の前です。
これからどうしたらいいと思うか聞いてみる
一通り話をした息子は、わりと素直に私の話を聞いてくれます。
こうなったらこっちのもんです。
息子に、「もうこんな風に叱りたくないんだけど、これからはどうしたらいいと思う?」と投げかけます。
しかし。面倒くさがりの息子は、「わかんない」ということがほとんどです。
ここで、「わかんないじゃなくてちょっとは自分で考えろー!!」って感情を爆発させたらふりだしに戻るなので、またお釈迦様を降臨させて「そんなこと言わないで一緒に考えてみよ☆」とこぶしを握りしめつつ笑顔で対応します。
息子から提案があるのが一番いいのですが、なかなか出てこないときには、「これならできそう?こっちは?」なんてアシストも出します。
例えば、感情的になった原因が「ノートがなくなったので明日必要なことを、夕食や入浴を済ませた後に突然言い出すという息子の行動」だったら、「帰ってきたら連絡帳をまず母に見せて明日の持ち物を確認しようか?出来そう?」と提案をするみたいな。
本人が、「自分で決めたこと」と思うように話を進めるのがキモだと思っています。
何かしらが決まったら、「よし!じゃあそれで明日からやってみよう。やってうまくいかなかったら、また二人で考えよう。」と言ってしめます。
ちなみに息子の場合、こうやって二人で話したことが一回でできるようになったことはありません。
びっくりしちゃうけど、たいてい翌日はきれいに忘れています。
おそるべし、小学生男子。
いや、小学生男子でもしっかりしている子はいくらでもいるし、女の子だとまた話は違うのかもしれませんが、ここで決めたことをきっちり守らせようとするとまた新たな争いを生むことになりかねません。
じゃあなんでわざわざ「どうしたらいいのか」を聞くのか。
それは、自分にできないことや足りていないことがあったときに、「どうしたら自分にできるかな。」と考えられるようになってほしいからです。
まぁ、そう簡単にいかないとは思うんですけどね。
大人と同じで、人から言われたり決められたことをやるよりも、自分で決めたことのほうが体は動きやすいみたいです。
息子のことが大好きだと伝える
ここまできたら、ちゃんと息子の顔を見て「いろいろ言っちゃったけど、大好きだから話すんだよ。嫌いだからじゃないんだよ。」と言います。
このように、「好きということを子どもにきちんと伝えよう」と思うのには、理由があります。
番組名は忘れたのですが、数年前テレビで子どもに対してこんなアンケートを取っていました。
「親に叱られたとき、あなたは親に嫌われたと思いましたか。」
びっくりしたんですけど、実に70%の子どもが「嫌われた」と思ったそうです。
インタビューに答えていた子の映像もありました。
体はもう大人と同じくらい大きい小6の女の子も、「昨日すごく怒られた。嫌われたと思った。」と答えているのをみて衝撃を受けました。
「親が子どもを叱るのは、子どもが好きだから。」というのは、親にとっては常識ですが、子どもにとってはそうではないということを知りました。
だから、「子どもには、しつこいくらいあなたのことが好きだと伝えないとダメなんだな。」と思っています。
きちんと終了を伝える
好きをしっかり伝えた後は、「はい、おわりね。」というようにしています。
私が昔からなんとなくしていることで、これをしないと気持ちが悪いのです。
これを言うと息子も、「やっと終わったか」なんていうので、まあいいかなと思って使っています。
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まとめ
子どもへのフォローは、子どもの年齢や性格によっても色々違うと思います。
これはあくまでも私と小2息子の例なので、参考までに!
・息子の言い分をきく。
・叱った元を取り除く方法を息子と考える。
・息子に大好きなことを伝える。
・「はい、おわり」と伝える。