【フォニックスってなに?】子どもの英会話上達を早めるフォニックスを調べてみた

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あもです。

子どもの英語教育について勉強するため「ほんとうに頭がよくなる 世界最高の子ども英語――わが子の語学力のために親ができること全て!」を読んでいたところ、突然出てきた「フォニックス」という単語。

ん?
フォニックスって一体何?

初めて出会った「フォニックス」という単語ですが、そのまま本を読み進めていくと目からうろこが落ちる落ちる。
10分後には、
「フォニックス、すごーーーーー!!!」
ってなりました。

フォニックスとは、英語圏では当たり前の勉強方法の名前です。
知っている人は知っているんだろうけど、私は初めて聞きました。

ちなみに、筆者の斉藤先生はフォニックスについてこのように言っています。

フォニックスはすべての英語学習の基礎中の基礎であり 、中高生にも大人にも効果があります 。小学生以下の子どもについて言えば 、その後の学習効率を圧倒的に高めてくれる最強の方法と言っても過言ではありません 。

もう、絶対フォニックスやったほうがいいじゃん。

ただ残念ながら、本にはフォニックスについてそこまで説明がなかったので、筆者の斉藤先生激押しのフォニックスについて私なりにまとめてみました。

子どもの英会話上達を早めるフォニックスって?


フォニックスとは、アルファベットの読み方と文字をセットで覚えることができる勉強方法のことです。

例えばA。
Aは「エー」って読みますよね。
でも単語の中にはいると、Aは「エー」ではなく、「ェア」と読みます。

Aだけでなく、他のアルファベットにも単語になったときの読み方ルールがあります。
これを勉強するのが、フォニックスです。

手書きで申し訳ないのですが、こちらの表をご覧ください。

フォニックスでは、アルファベットごとに決められた読み方を覚えます。
フォニックスを覚えれば、7割の単語が見ただけで読めるようになるといわれています。

え?全部じゃないの?って思いますよね。

そうなんです。
フォニックスにはサイトワードとサイレントeと呼ばれている例外があります。
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フォニックスの例外

サイトワード

これはフォニックスにあてはまらない言葉で、もう覚えるしかありません。

英語圏では、「目にしただけで理解できなくてはならない重要単語」とも言われていて、子どもには最優先で教える言葉だそうです。

meやyou、whatなどがサイトワードに当てはまります。
確かによく使う単語ですよね。

ちなみにこのサイトワードのリストは、1940年代にドルチ博士が作ったドルチリストと、1950年代にフライ博士が作ったフライリストと2つあります。

一般的には、ドルチリストをレベルアップさせたのがフライリストと言われていて、フライリストを選択する学校が多いんだそうです。

「どんな単語がサイトワードなんだろう?」
時になったあなたは、こちらからドルチリストとフライリストを確認することができます。

私も見たのですが、英会話初心者の私でも知っている単語ばかりでした。

https://sightwords.com/sight-words/dolch/

https://sightwords.com/sight-words/fry/

サイレントe

これは、単語の一番最後についているeは発音しないというルールです。

例えば、give。
フォニックスのルールで読むと「グィヴエ」となりますが、eを読まないので「グィヴ」となります。

「なんだ、簡単じゃん!」
と思ったあなた。
実は、サイレントeにはもう一つルールがあるんです。

giveやloveみたいにeを取って終わりな単語は、サイレントeの例外にあたります。

サイレントeのもう一つのルールとは。
「eの一個前の母音をアルファベット読みに変える」

母音とは「a i u e o」など、日本語のアイウエオにあたる音です。

こう聞くと、なんのこっちゃって感じですよね。
でも、winとwineを例にとるとすごくわかりやすいんです。

winをフォニックス早見表に当てはめて読んでみましょう。
「ウォ イ ヌ→ウィン」になりますね。

次はwineをサイレントeの法則に当てはめて読んでみます。

まずeは読みません。
そして、一つ前の母音をアルファベット読みにするんですよね。

この場合はiをフォニックスの「イ」と読まずに、アルファベットの「アイ」と読みます。

そうなると、「ウ アイ ヌ→ワイン」になります。

他にも、take(トゥエイク)やcake(クェイク)も同じです。
サイレントe意外とあるので、探してみると面白いですよ~。

フォニックスが英語取得を楽にする理由


フォニックスをしっかり学ぶと、こんなことができるようになります。

初めて目にした単語が読めるようになる知らない単語でも聞いただけで書けてしまう

確かにそうですよね。
書いてあるアルファベットを、フォニックス読みに当てはめれば読むことはできますし、その逆をすれば書くことだってできるわけです。

この「英語が読める!書ける!」という自信は、子どもの「楽しい!」につながるからすっごく大事だと斉藤先生は書いています。

なぜ、「楽しい!」につなげる必要があるか。
それは、楽しいことじゃないと続かないからです。
これは大人でもおんなじですよね。

だから、フォニックスで英語の基本的な成り立ちを勉強することは、子どもの英語取得を楽にすることにつながるという訳です。

子どもに英語学習を続けさせたければ、それを楽しいものにしなくてはいけない。
楽しいものにするためには、子どもに「英語ができる!」という、自信を持たせなければいけない。
「英語ができる!」という自信を持たせるには、英語の基礎中の基礎が学べるフォニックスが最適。
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子どもの英会話上達を早めるフォニックスのまとめ


わたしも息子と一緒にフォニックスを始めたのですが、発音が少しよくなった気がします。

今までは適当に発音していた単語も、早見表を参考にしながら読むと「あれ?もしかしてネイティブ?」みたいな発音になるから不思議。
やっぱり基礎は、すっごく大切なんですね。

ちなみに我が家では、主にYouTubeでフォニックスソングを歌っていますが、これだけでも効果は絶大です。

ちなみに子どもたちが大好きなフォニックスムービーはこちら。

特に娘はどハマりしています。

気になったあなたは、是非フォニックス(phonicsのほうが海外のチャンネルも引っかかっていいかもです)で検索してみてくださいね〜!

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